新たな挑戦にHINORIが選ばれた理由 ─「北条司展」で初めて導入された利便性と未来の可能性|GALLERY ZENON
2024年4月17日(水)〜6月23日(日)、吉祥寺・GALLERY ZENON にて【らくらく入場サービス HINORI】を利用した「北条司展」が開催されています。当社サービスを検討し導入に至るまでの経緯や実際の利用状況、今後の展望について、ギャラリー運営元である株式会社コアミックスのグループ会社、株式会社じぞう屋の萩原祐輔さんにお話を伺いました。
企業情報
株式会社じぞう屋
漫画出版社コアミックスが運営する「GALLERY ZENON」は、吉祥寺に誕生した日本が誇る「MANGA」をアートとして展示するフラッグシップギャラリーです。株式会社じぞう屋は、親会社・コアミックスの飲食店経営、プロデュース、ビル管理を行う部門として2011年に設立。「人と人との御縁を結び笑顔の輪を広げる」ことを使命とし、地域に愛され、笑顔を届ける企業として、新たな賑わいとムーブメントを皆さまと共に創り出します。
- 事業内容
- 飲食店経営、展示会やイベント企画・開催、プロデュース、ビル管理 等
- URL
- https://zizoya.co.jp/index.php
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お話を伺った方
萩原祐輔 様
部署・役職:飲食事業部
ご担当者様の役割:飲食事業部の運営管理とイベント企画・実施、チケット販売管理。展示会開催時は、GALLERY ZENONにてお客様対応もされています。
ギャラリー内の様子(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000124073.html)
HINORIを導入した経緯
新たな挑戦。自社の漫画コンテンツを自分たちの手で企画展示、運営へ
導入前の状況と経緯を教えてください。
これまでは、親会社の漫画出版社「株式会社コアミックス」が持っている漫画コンテンツを他社主催で展示していましたが、自社でも「MANGA」をアートとして魅せるギャラリーを立ち上げようという話になりました。そして、吉祥寺にある「カフェゼノン&ゼノンサカバ」という飲食店を今年の春(2024年4月)にフラッグシップギャラリーとしてリニューアルし「GALLERY ZENON」が誕生しました。ギャラリーを立ち上げる際、チケット販売管理サービスが必要という事になり、探し始めました。
「HINORI」を知ったきっかけは何ですか?
もともと飲食業と不動産管理が中心でしたが、4月にギャラリーを立ち上げ、初めての展示として「北条司展」を企画しました。チケット販売のノウハウがなく、まずはチケット販売をどうしようかなと考えている時、インターネットで【チケット販売】というキーワードで検索して、上位にあった「チケット for LINE Hybird」のサイトをみました。そこで、座席指定でない入場管理だけのものもあるんだと分かり、今回導入した「HINORI」に辿り着きました。
導入の決め手
他社より多様な決済手段とLINE連携できることが導入の決め手に
検索されている中で他社さんのチケットサービスもご覧になりましたか?
はい。大手も含め色々リサーチしました。でも…どこも高くて、特に手数料が8%〜10%くらいかかってしまうのが多く、できればそこは抑えたいと考えていました。その中でHINORIは、導入費も月額システム利用料もかからず、チケット販売手数料も他社と比べて安く、一番自分たちに合っているなと思い、お問い合わせをして詳しく話を聞きました。
最終的にHINORIにしよう!と思った決め手やポイントはありますか?
手数料が安かったというのはありますが、キャリア決済やクレジット決済など多様な決済方法に対応しているのも魅力の一つでした。意外にも他社はキャリア決済に対応していないところが多いんですよ。お客様の中にはキャリア決済をしたい方もいらっしゃるので、決済の方法が一つでも多い方がお客様にとって使い勝手が良いなと思いました。
あとは、❝LINE❞です!LINEと連携できるというのは、本当に良いです!SNSの中でもLINEをしている人は多いですし、LINEを活用した告知や情報発信もできるし、チケットもLINEで受け取れるのは便利です。
「手数料の安さ」「決済方法の豊富さ」「LINEとの連携」が決め手でHINORIに決めました!
著名な方々からのお花、その先には「XYZ」と書きたくなる伝言板も
導入後、初めての販売開始と展示会初日ついて
スタッフにも大好評!初めての展示会チケット販売もHINORIでスムーズなチケット販売を実現
導入して、チケット販売までの準備はどうでしたか?
初めてHINORIにお問い合わせをしたのが今年(2024年)入った1月中旬頃でした。そこから詳しい説明を受け、社内協議後、契約、導入したのですが、「北条司展」の開始が4月17日からだったので、チケット販売開始日時を考えるとタイトなスケジュールで進行していました。その中で、HINORIの使い方も理解しなくてはならなかったのですが、HINORI担当の髙橋さんが、WEB MTGで使い方のレクチャーをしてくれながら、販売準備のセッティングも丁寧に対応してくれたので、無事に予定通りチケット販売を開始することができました!
展示会初日はいかがでしたか?
初めてのチケット販売開始の時もでしたが、展示会初日も何事もトラブルなく始められるのかドキドキしていました。いざ初日が始まってみれば、オープン前からファンの方が並んでいましたが、QRチケットの読み取りもスムーズにでき、特に問題なく運用できました。多少、高齢のお客様からの問い合わせがありましたが、対応可能な範囲でした。
お問い合わせがあったお客様はどういった内容でしたか?
例えば、チケットが「買えない、届かない」というお客様がいらっしゃいましたが、よくよくお話を聞くと、決済方法をクレジットに選択していても、クレジット登録をしていなかったり、他は、予約した日と間違えて入場してしまいエラーが出てしまったり、という内容でした。HINORIはそこまで難しい操作はないので、私自身もすぐに慣れ、お客様からのそういった問い合わせにも、対処法をその場でお伝えできるようになりました。
スタッフの皆さんの反応はいかがでしたか?
他スタッフからもLINE機能を含め、使いやすいと好評で、経理からも売上報告書がすぐに出せるのが便利と喜んでいました。
チケット管理画面も見やすく、ダッシュボードで視覚的に数字が見れるのが良いです。できれば、売上金額もダッシュボードに加わって欲しいので、ぜひ、次回のバージョンアップでお願いしたいです!
今後の展望
継続的なイベント開催と更なるHINORIの活用を
今後の予定や、やりたい事を教えてください。
ギャラリーを立ち上げて間もないのですが、直近開催のものは、すでにいくつか予定を立てており、全てにHINORIを活用して販売しようとしています。ギャラリーにはコラボカフェやグッズショップも併設されているので、ファンの皆さんにももっと楽しんでもらえるような企画も考えていけたらと思っています。
直近のイベント概要
GALLERY ZENONで開催のイベントチケットは全てこちらから購入できます!
https://zizoya.hinori.jp/event/calendar
※2024年6月時点のものとなります。最新情報はこちらからご確認ください。
取材を終えて
今回取材をするにあたり久々に吉祥寺に降り立ち、GALLERY ZENONにお伺いさせて頂きました。変わらない昔ながらの趣が漂いながらも、おしゃれな街並みとカルチャーが根強くある独特な雰囲気がある吉祥寺。その中線路沿いを進むと、著名な方々からのお祝い花が並んだGALLERY ZENONがありました。
「北条司展」の前期と後期の入れ替えの忙しい合間に取材を快く引き受けて下さった、ご担当者の萩原祐輔さん。萩原さんのコメントからも、HINORIの利便性と今後の展望に対するポジティブな姿勢が伺えました。ギャラリーを立ち上げるという新たな挑戦のタイミングに、弊社のチケットサービスを選んでいただき、一助となれたことを大変嬉しく思います。
お客様の満足度をさらに向上させるため、インタビュー中にいただいたご要望は、社内で迅速に検討を開始しております。今後も、HINORIの利便性を一層高めるため、継続的なバージョンアップに努めてまいります。
最後になりましたが、萩原祐輔さんとGALLERY ZENONの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。